「浮気調査をするなら、平日と土日のどちらがいいですか?」
ご相談の中で、調査日について迷われる方は少なくありません。
仕事帰りに会っている気もする。でも、休日の外出も増えている。金曜日が怪しいような気もするけれど、確信はない。
限られた調査時間や予算を考えれば、できるだけ可能性の高い日に調査をしたいと思うのは当然です。
ただ、浮気調査には「平日の方がいい」「土日の方が証拠を取りやすい」といった一律の答えはありません。
大切なのは曜日そのものではなく、その人が以前と比べて、いつ、どのような行動をするようになったのかを見ることです。
「金曜日だから怪しい」とは限りません
浮気というと、「金曜日の夜」「週末」をイメージする方もいるかもしれません。
しかし、生活の仕方は人によって違います。仕事が終わる時間も、休日も、家族との過ごし方も違います。浮気相手にも仕事や家庭があれば、二人が会える曜日も限られます。
そのため、「一般的に浮気が多そうな曜日」から調査日を決めるより、まず見るべきなのは本人の行動の変化です。
以前は毎日ほぼ同じ時間に帰宅していたのに、水曜日だけ遅くなるようになった。これまで休日出勤などなかったのに、月に一度だけ土曜日に仕事へ行くようになった。特定の曜日になると「飲み会」が増えた。
こうした変化の方が、調査日を考えるうえでは重要な手がかりになります。
平日の仕事帰りが調査日の候補になるケース
以前より残業や飲み会が増えている場合は、平日の仕事帰りが候補になることがあります。
毎週同じ曜日に帰宅が遅い。「今日は残業」と言う日だけ帰宅時間が大きく変わる。仕事が終わっているはずなのに、帰宅まで数時間ある。特定の曜日だけ服装や身だしなみを気にする。
このような変化が重なっているのであれば、平日の行動を確認する意味が出てきます。
ここで重要なのは、「平日だから」ではありません。
いつもの生活パターンの中に、繰り返している不自然な時間があるかどうかです。
たとえば、月曜日から木曜日までは19時ごろ帰宅するのに、隔週の金曜日だけ23時を過ぎる。その日に限って「仕事が忙しい」「飲み会だった」という説明が続いている。
このように具体的なパターンが見えてくると、単に「平日のどこかを調査する」より、調査日の候補を絞りやすくなります。
土日や休日が調査日の候補になるケース
反対に、平日はほとんど行動に変化がなく、休日の過ごし方が変わってきたというケースもあります。
以前は家族と過ごしていた土日に、一人で出かけることが増えた。休日出勤が増えた。趣味や友人との予定を理由に、長時間外出するようになった。「少し出てくる」と言って出かけるのに、帰宅時間が分からない。
このような場合には、土日や休日の方が調査日の候補になることがあります。
特に見るべきなのは、以前の休日の過ごし方と比べて何が変わったのかです。
もともと休日に一人で出かけることが多かった人と、ほとんど家族と過ごしていた人では、同じ「土曜日に外出した」という行動でも意味が違います。
休日に外出するようになったという事実だけで浮気と判断することはできません。以前と比べて何が変わったのか、その変化がどのくらい続いているのかを見ることが大切です。
「休日出勤」「飲み会」「出張」は曜日より中身を見る
浮気を疑い始めると、
「出張が怪しい」
「飲み会と言っている日は全部怪しい」
と思ってしまうことがあります。
しかし、予定が入ったというだけで調査日を決めてしまうと、調査をしても対象者に動きがないこともあります。
たとえば「飲み会」が増えたのであれば、以前は月に何回くらいだったのか。最近はどのくらい増えたのか。特定の曜日に集中していないか。帰宅時間はいつも同じなのか。
「休日出勤」であれば、本当に以前からあったのか。最近になって急に増えたのか。毎回同じような時間に出かけ、同じような時間に帰ってくるのか。
こうして一つの予定だけを見るのではなく、前後の行動まで含めて見ることで、その人特有のパターンが見えてくることがあります。
「曜日」だけでなく、ほかの予定との組み合わせを見る
同じ金曜日でも、毎週金曜日が怪しいとは限りません。
「翌日が休みの金曜日だけ帰宅が遅い」「出張から戻る予定の日なのに、そのまま帰宅しない」「特定の会食がある日はいつも帰宅が遅い」など、曜日と別の予定が重なったときに行動が変わっていることもあります。
カレンダーを振り返るときは、曜日だけではなく、
- 帰宅が遅かった日
- 飲み会や会食があった日
- 出張や休日出勤の日
- 一人で長時間外出した休日
- 普段とは違う予定を伝えられた日
などを一緒に見てみます。
一つだけでは何も分からなかった予定でも、いくつか並べると共通点が見つかることがあります。

浮気相手にも「会える日」があります
調査日を考えるときに、もう一つ忘れてはいけないことがあります。
相手は一人で行動しているわけではありません。
浮気相手にも仕事や家庭、休日があります。
本人は土日が休みでも、浮気相手が土日に動きにくい生活をしていれば、二人が会うのは平日の仕事帰りかもしれません。反対に、平日は時間を取りにくく、休日に長時間会っていることも考えられます。
もちろん、相談の段階では浮気相手が誰なのか分かっていないことも多くあります。
それでも、本人の行動を振り返ってみることで、二人が会える条件がそろっているように見える日が浮かび上がることがあります。
だからこそ、「一般的に浮気は何曜日が多いのか」ではなく、その人の生活を見る必要があります。
「毎週同じ曜日」は大きな手がかりになることがあります
予定を振り返ったとき、
「そういえば、水曜日だけ帰りが遅い」
「隔週の金曜日に飲み会と言っている」
「月末になると休日出勤が入る」
といったことに気付く場合があります。
一度だけの行動より、同じような行動が繰り返されている方が、調査日を考える材料になります。
カレンダーや手帳を見ながら、ここ1〜2か月程度の予定を振り返ってみるのも一つの方法です。
正確な時刻まで分からなくても構いません。
「この曜日は遅かった気がする」「この週末も出かけていた」
その程度でも、いくつか並べてみると共通点が見えることがあります。
そもそも「怪しい日が特定できない」という場合に、どんな情報から調査日を考えていくのかはこちらで詳しく解説しています。
関連記事:夫の浮気調査、いつ調べればいい?「怪しい日」が分からないときの考え方
怪しい日がいくつもあるとき、どの日を選ぶ?
「水曜日も怪しいし、土曜日も怪しい」
こういう場合もあります。
そこで単純に、一番長く外出する日を選べばいいとは限りません。
過去にも同じ行動が繰り返されているのか。予定の説明に不自然なところがあるのか。勤務先を出る時間など、調査を始める時間をある程度絞れるのか。
さらに、その調査で何を確認したいのか、どこまで予算を使えるのかも関係します。
候補日が複数あるのであれば、「一番怪しく感じる日」だけで決めるのではなく、これまで分かっている情報を重ねて優先順位をつけることが大切です。

調査日は「曜日」だけでなく「何時から」も大切です
同じ水曜日を調査するとしても、朝から調査するのか、仕事が終わる時間から調査するのかでは必要な調査時間が変わります。
たとえば、通常18時ごろ仕事を終えることが分かっているのであれば、どの時間帯から行動を確認する必要があるのかを考えます。
一方で、勤務先を何時に出るのか分からなければ、ある程度余裕を持って調査を始める必要がある場合もあります。
限られた調査時間をできるだけ有効に使うためにも、「何曜日にするか」と「何時から始めるか」はセットで考える必要があります。
単に調査時間を長くすれば、その分だけ証拠が取れる可能性が高くなるというものでもありません。
調査時間は、単純に長ければいいというものではありません。必要な調査時間と料金の考え方についてはこちらで詳しく解説しています。
関連記事:浮気調査は「何時間でいくら?」だけでは決められません|あなたに必要な調査は人とは違います
「怪しい日が一つしかない」なら、その日を調査すればいい?
「来週の土曜日が絶対に怪しいんです」
そう感じる日がある場合もあります。
もちろん、有力な候補日になることはあります。
ただ、その日だけにすべてをかけるのではなく、なぜその日を怪しいと思ったのかを確認することも大切です。
普段と違う予定が入っている。説明がいつもより曖昧だった。以前にも同じ予定の日に帰宅が遅かった。
こうした情報があれば、調査日を決める判断材料になります。
反対に、「何となく土曜日が怪しい」というだけなら、ほかの日の行動も確認してから決めた方がよい場合があります。
怪しい日に調査しても、相手が動かないことはあります
どれだけ情報を整理して調査日を決めても、その日に浮気相手と会うとは限りません。
予定が変わることもありますし、こちらが把握していない事情があることもあります。
だからといって、「調査日を間違えた」とは限りません。
その日にどこへ行ったのか。誰と会ったのか。何時に帰宅したのか。これまで聞いていた予定と実際の行動は一致していたのか。
証拠が取れなかった日にも、次の調査を考える材料が得られることがあります。
大切なのは、空振りだったからといって、理由もなく同じ調査を繰り返さないことです。
では、候補日を絞って調査をしたのに対象者が動かなかった場合、その調査時間はどうなるのでしょうか。「何もなかった日」の考え方はこちらで詳しく解説しています。
関連記事:浮気調査を依頼したのに、相手が動かなかったらどうなる?調査時間は無駄になる?
「絶対に外したくない」と待ち続ければいいわけでもありません
調査時間や費用を無駄にしたくないからこそ、「もっと確実な日が分かるまで待とう」と考える方もいます。
もちろん、情報が少ない段階で急いで調査を始める必要はありません。
ただ、「絶対に会う日が分かるまで」と考えていると、いつまで経っても調査日を決められないこともあります。
未来の予定を完全に把握することは難しいからです。
反対に、調査日を知りたいあまり、自分で尾行したり、相手に予定を細かく確認し続けたりすれば、警戒されてしまうこともあります。
どこまで情報を集めてから調査するのかも、その方の状況によって違います。
分からないことが残っているから調査できない、というわけではありません。
「怪しい日が分からない」と話していた方でも、見えてくることがあります
最初のご相談で、
「いつ会っているのか全く分かりません」
「怪しい日は分かりません」
とおっしゃる方は少なくありません。
でも、お話を伺っていくうちに、
「そういえば毎週水曜日だけ帰りが遅い」
「以前はなかった休日出勤が最近増えた」
「月に一度くらい、帰宅が極端に遅い日がある」
「出張と言っていた日の前後だけ、いつもと様子が違う」
と、ご本人も最初は意識していなかった変化が出てくることがあります。
一つひとつは小さな違和感でも、順番に振り返っていくと、怪しい曜日や時間帯が見えてくることがあります。
だから、「怪しい日が分からないから、まだ探偵には相談できない」と考える必要はありません。

調査日は「当てる」のではなく、可能性を絞っていく
浮気調査を考えたとき、「絶対に会う日を見つけなければ調査できない」と思われる方がいます。
しかし、未来の行動を100%当てることはできません。
平日だからいい。土日だからいい。金曜日だから証拠が取りやすい。
そう単純なものではありません。
その方のこれまでの生活と比べて、いつ、どんな行動が変わったのか。
そこから、可能性の高い日や時間帯を絞っていきます。
CORE探偵事務所では、「何曜日に何時間調査してください」と決めてから相談に来ていただく必要はありません。
何曜日にするのか。何時から始めるのか。何時間必要なのか。それをすべてご自身で決める必要もありません。
今分かっていることをお聞きしながら、これまでの生活と最近の変化を一緒に振り返り、調査するならどの日に可能性があるのかを考えていきます。
そして候補日が見えてきたとしても、すぐに調査を始めるとは限りません。
もう少し様子を見た方がいいのか。今ある情報で調査日を絞れるのか。限られた予算をどこに使うのか。
そこまで含めて考えることが、無駄な調査をできるだけ減らすことにつながります。
CORE探偵事務所のご相談は無料です。
最初は「分からない」とおっしゃっていても、お話をしていく中で見えてくることがあります。
今ある違和感の中から、調査につながる手がかりを見つけるところから一緒に始めます。


